9月5日から始まった
全脳照射の放射線治療は
昨日で7回目になった。(15回分の7回目)
2回目の治療後には外泊許可をいただいて
自宅に帰ったけど
帰って一時間後くらいに
耳下腺リンパ節周りが
熱を持って腫れてしまった。
すぐに主治医に電話したところ
冷やして様子を見るように言われたので
芋湿布とアイスノンで冷やしたら
翌朝には落ち着いた。ほっ
*芋湿布・・・すりおろしたジャガイモ(1個分)+おろし生姜(小さじ半分)+天然塩(小さじ半分)
+小麦粉(少しずつ加えてマッシュポテトくらいのペーストにする)
これをガーゼに1cm厚に伸ばして包んで湿布のように
患部に当てる。抗がん治療中は肌も敏感になりやすいので
里芋よりジャガイモの方がいいと感じた。
顔から首は特に肌が敏感なので
肌の様子を見ながら30分間湿布して、冷たいタオルでふき取った。
私の場合は肌に炎症が起きることもなく効果を得ることができた。
東城百合子著「家庭でできる自然療法」を参考にしています。
放射線を脳の一部に照射したサイバーナイフと違って
全脳照射は1回目の治療後から
ムカムカと吐き気が出始めて
臭いに敏感になり
食事が運ばれてくると、その臭いでより辛くなって食べれない!
でも食べないと弱ってしまう!
この治療を受けて実感したことは
毎回、身体のエネルギーや水分を強烈に奪われる!
たった2~3分の照射だけど
終わって病室に戻ると例えようがないくらい
ズド~ンと身体が重いような、抜け殻になったような
とても変な感覚になる!
ミネラルウォーター500mlを一気に飲み干せる!
このタイミングで野菜ジュースやビタミンCドリンク、
ビターインゼリーなどを補給しておくと
ムカムカ感の出方が軽くなっている!
何もせずにベッドに寝てしまうと後で辛くなる!
*吐き気止めの薬(プリンペラン)を飲み始めた(私は自己調整可)
今の時点でわかったこと・・・
食事は一日に3回では足りない!
(それくらい体力も奪われている感じがある)
身体が欲したタイミングで
売店で購入してきて食べるようにしたら
ムカムカ感が軽減して
食べれることで歩いたり、体操することもできるようになり
身体の循環もよく、睡眠も深くなった!
自律神経の乱れ(強烈な負担)をサポートするには
キネシオテープ(ウエーブ加工)もすごく役に立ている。
足裏に貼ると身体が楽になる!
*「副作用を軽減」のブログで紹介したもの
私の散歩コース
(コースの右手は神社)
早朝に行くと
青い鳥に逢えた!
毎朝、(無理のない範囲で)
朝陽を浴びることが
体内時計をはじめ、
自律神経の乱れを修正して
リセット方向にいい連鎖を起こしていると実感している。
患者にとって、とても大事なことであり
何より自身が楽になるから、うれしい!
入院して一か月が過ぎ、
病室にいることや病院食、病院の臭いに
強くストレスを感じていたら・・・
看護師さんがちゃんと気づいてくださっていて
規則での外泊は一泊のみなのに
医師と看護長さんの一筆をいただいてくださって
「今回は特別に許可をいただけたので
2泊して自宅で食と身体をリセットしてきてください」
ということになった!
ありがとうございます。
今日は薬なしで大丈夫!
富良野のイトコが送ってくれた玉ねぎや
大泉学園産の野菜、畑で間引いた人参をたっぷり使って
スープを作った。
美味しい!(美味しいって思うのは久しぶり)
身体がすご~~~~~く喜んだ!(^^)
皆さま、たくさんの応援メッセージをいつもありがとうございます。