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ルミ姉の手作り食と癒し

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脳腫瘍摘出後の感覚麻痺を改善する手立て

2011年7月と10月に胸水、腹水を抱えて開腹手術を受けて

子宮、卵巣の全摘の他、

腫瘍とリンパを摘出後の

そけい部の腫れ、強張りや痛み
、そして

2012年12月に開頭手術を受けて

右脳から腫瘍を摘出後の

右半身全体の感覚の麻痺
という大きな症状、そして

抗がん剤、放射線サイバーナイフ治療は

身体と精神に例えようもないくらいの重たい負担
となった。


その後、その時の体調に合わせた

気持ちのいい食や運動、睡眠を基本にして

月に一回のペースで

身体の職人であるセラピストの師匠イッキュウさんと共に

私の病気を受け入れて

身体と真剣に向き合って


手立てを考えて考えて考えて・・・

手あてを受け続けて、一歩一歩と改善を重ねてきている。

自分の身体からの小さな信号

改善のヒントとしてキャッチして

反射する部分にチタンテープやキネシオテープを貼ったり

精油や浸出油を使ってトリートメントをしたり

ストレッチや手をあてて、可動する筋肉にしたりと

必要最低限の手あてを受けている。

たくさんの療法引出しの中から

今の体調や症状を改善することを助ける手立てを

多すぎることなく必要最低限にすることが

重要だと
伝授されているし

本当にそうだと身体で実感している。

やや少ないと感じるくらいにすることで

身体は残りを補おうと動き始めてくれる。

そして先月から今月で

イッキュウさんと共に難題をひとつ解決できた感じがする。

ヒントはトイレにあった!

トイレに入って便座に座ると

「あれあれ~!右足の強張りが砂時計のように

細かくサラサラサラ~っと緩んで

足指、足裏が床に着いている感覚が出てきた!」


その後、何度試しても同様になった!

腿裏の便座が当たる部分に手をあてても同様になった!

これについてイッキュウさんからキネシオテープを貼る

アドバイスをいただいて貼るようにしてみたら

同様になった!

その後の脳外科外来で主治医に話したら

「圧迫することで脳が反応するからですかね~?!」と

何気に言われたこともヒントになった。

ならばとイッキュウさんと身体の反応を試してみた。

手あてをする者される者

これだけのストロークができるなんて

医療やその他の療法の世界でも

できるものではないように思う。

(私と師匠はテニスが大好きなので

あえてキャッチボールではなくストロークで例えてみた)

私は手あてを受けながら身体の小さな変化を随時伝えて

イッキュウさんは、それに沿った手あてを行う。


いつも真剣勝負!!

これは、あくまでも今月に手あてを受けた日の

私に合った最小限の貼る場所
脳腫瘍摘出後の感覚麻痺を改善する手立て_e0296346_1116211.jpg

貼ることで感覚の麻痺が70%くらい消える!!

麻痺が残り30%くらいな状態で動くことで

身体が変化して貼る必要がある場所が変わり

貼らないでいい場所が出てきた!



貼る場所は手で触って初めてわかるので

これについては残念ながら

だれにでもできる手立てとして

やり方をブログで配信できないけれど

イッキュウさんは

「一生の仕事として覚悟がある人ならば

喜んでお伝えします。」とおっしゃっていた。

(少人数でプロのセラピストを本物のプロに育てたり、

医療関係者への伝授も行っている。

教科書はない。)



私も手術後にリハビリを経験したけれど

手足を動かしたり、歩いたりする前に

テープやシールを貼って動かしやすくする

ということを加えたら

患者さんの身体力の回復が早まって

治療や食事療法などの効果も上がり

何より患者さんの気力が上がって

重い病気を根治する人が増えてくると思う。


私が受けたリハビリ師の方々は

とても熱心で気持ちよく対応してくださった。

TK病院のリハビリ師さんたちも

ぜひ学んでいただいて取り入れてほしいな~。

リハビリ師さんたちの

モチベーションも上がると思う。



私が使っているテープとシール
脳腫瘍摘出後の感覚麻痺を改善する手立て_e0296346_11305610.jpg

ニトリート 優肌キネシオロジーテープ(弱粘)
ファイテン チタンテープ
by teima-rumine-ne | 2013-07-20 12:25 | 10)医師、セラピストと連係治癒